南あわじ圃場の移ろい

熊本地震の本震が発生したのは南あわじ圃場に帰ってきたその日のことでした。

大変な被害にあわれた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。そして、1日も早い復旧、復興を衷心よりお祈り申し上げます。

 

南あわじ圃場でも、徳佐圃場以上に草の成長が進むんでいました。まだ大丈夫だろうと栽培作業を優先させているうちに畑の周りを歩くにも障害となる程伸びてしまったのです。

 

このままではどんどん畝の方にも入ってくる。この勢いに慌てて草刈りに作業をシフトしました。約一反の圃場をエンジン式草刈り機を肩に歩き回ることまる三日、腰はフラフラ、腕から肩から単純作業のしこりが固まってへたり込んでしまいそうでした。

これからしばらくは夏野菜、特にピーマンや茄子、スイカ、カボチャなどの果菜類を植え付けたり支柱を立てたりと手間のかかる作業が続きます。それに加え、定期的に草刈りもすることとなります。体力勝負の夏本番に徐々に突入して行きます。

上の左の写真は4月29日の上段の畑です。右半分には一番奥からジャガイモ、ロメインレタス、キクイモ、カボチャ、イチゴが見えています。

その右の写真は5月6日の様子で、トマト、ナス、ピーマン、などを植え付け、ほぼ全体が埋まりました。これから支柱を立てて栽培環境を整え生育を見守って行きます。