野菜たちの今〜南あわじ圃場

今年も前半を終了しようとしています。

このタイミングで一度、圃場で育っている野菜たちを以下でご案内しておきたいと思います。

上段の畑の野菜たち-1

畑の全景から時計回りにご案内します。ここでは多品種を少量ずつ栽培しています。

イチゴ(宝幸早生)〜露地栽培の定番品種で自家用に栽培しています。と言うか出荷はとてもできません。

キュウリ(つばさ)〜非常に成長の早い野菜で、注意点は適期収穫と肥切れ、水切れさせない事です。

トマト(クックゴールド)〜生食にも、調理にも向くリコピンリッチな黄色いトマトです。

ナス(千両二号)〜水を欲しがる野菜です。7月下旬に枝を切り戻すと秋茄子の収穫もでき二度美味しい!

ピーマン類〜青ピーマン(完熟させれば赤ピーマン)、パプリカ(赤・黄)、シシトウを植えました。

この他にも、モロヘイヤ、ラディッシュ(二十日ダイコン)を植えています。


上段の畑の野菜たち-2

畑の全景から時計回りにご案内します。ここでは多品種を少量ずつ栽培しています。

ジャガイモ 〜常備野菜の一つ目です。煮もの用と蒸し用の二品種を植えました。

ロメインレタス 〜シーザーサラダ用の定番レタス。でも、一般の知名度は低い?

茎ブロッコリー 〜頂花蕾は早めに摘除し、側枝を収穫します。アスパラガスの風味が楽しめます。

ミニメロン 〜小さくてもメロンと言うからには…と期待しての初栽培です。マクワウリとは違うもの?

キクイモ 〜その薬効成分イヌリンが血糖値の異常に良い影響を与えると注目されています。

ミニカボチャ 〜一般的な地這い仕立てに加え、空中仕立ての栽培も試してみます。


中段の畑の野菜たち

畑の全景から時計回りにご案内します。

タマネギ 〜常備野菜の二つ目です。サラダに彩りを添える赤タマネギは5月3日の暴風で倒伏が促進された形です。これ以外は機能成分のケルセチンリッチな長期貯蔵に向く品種です。

小玉スイカ 〜畝幅3m×畝長10mで定植畝を用意し5月12日定植しました。この品種は糖度13〜14度と非常に甘い、食味の良い我が家のお気に入りです。


下段の畑の野菜たち

畑の全景から時計回りにご案内します。

ニンジン 〜常備菜の三つ目です。カロテンリッチな品種を選びました。

ゴボウ 〜超極早生の短根品種なので耕土が浅くても育てられます。風味豊かで水溶性食物繊維が豊富。

エンドウマメ類 〜スナップ、絹さや、実エンドウの三種を昨年10月播種、今月中旬に収穫を終えました。

ソラマメ 〜丸ごと焼いて大粒の豆を取り出したらビールのおつまみに持ってこいの品種を選びました。

ニンニク 〜4月下旬からはニンニクの芽を採り、5月末には玉を収穫、さらに黒ニンニクにも加工します。


育苗中の野菜はずらし栽培する「小玉スイカ」と「スイートコーン」を残して、なんとか定植を済ませることができました。

沖縄、奄美地方は今日から梅雨入りとか。こちらでも梅雨の晴れ間を狙っての「ニンニク」、「タマネギ」の収穫と乾燥小屋への吊り込みと言う力仕事が待っています。