とくさ圃場に鋤き込む堆肥を積みます

6月14日、約一反の畑に鋤きこむため、取り敢えず牛糞堆肥を2トン仕入れました。

ここは地元のブランド牛「阿東和牛」を飼育している施設です。その糞を発酵させたもので野菜を育てることは地域循環型農業の理に叶っています。いい堆肥が見つかりました。

2トンの量はバケット4杯分と大量です。古い畳を10畳敷き、その上に積んでゆきました。

これを栽培畝を成形する毎に鋤きこんで行く段取りで考えています。

カッチンガーデンの土作りとしてはこの牛糞堆肥に牡蠣殻石灰、そして基本環境を整えるため原塩を加えます。元肥は発酵鶏糞に菜種油粕。追肥にはボカシ肥。これらを基本に考えています。

全体にトラクターで深耕し、管理機で基本畝(畝幅1.2m)の谷を刺し、畝床に資材・肥料を入れ畝成形機で鋤きこむと言う訳です。

主作目としては「ニンニク」を考えています。品種は「ニューホワイト六片」に「上海嘉定」も加えます。また、山口県のオリジナル品種「はなっこりー」を試験栽培します。既に植えつけた「ベニハルカ(サツマイモ)」の畝がある沖長澤の畑では多品種少量栽培を心掛けこの地に合った作目を見つけて行きたいとも考えています。

これが「とくさ圃場」をフル活用して栽培するために購入した畝成形機です。

今点検中で、7月中旬には畑で、使い方を習うため試運転する予定です。

間も無くですが、このところの大雨で畑がどんな状態になるか心配です。