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2月の畑

昨年から畑で春を待っている「ニンニク」「タマネギ」に追肥をしました。「ニンニク」については畝床に草がビッシリと覆うまでに育った事と「タマネギ」は植えたままの姿でジッとして変化無しです。

さて、ニンニクの除草は大仕事です。波刃の付いた手持ち式の鎌や、三角ホーなどを持ち出して作業しますが歯が立ちません。結局、谷すくい用の平鍬で打つのが一番でした。地表を這うように広がってゆく草を根ごと剥ぎ取る感じです。

家庭用の育苗器で苗づくりも始めてみました。

色々な野菜を準備したいと限られた数(3号ポットで16個)をカバーするために、暖地でのスタート時期からやり始め、発芽する毎に取り出しては次の種を入れるパターンで「ナス」「カボチャ」「ピーマン」「レタス」と回しました。日差しも暖かくなったので農ポリでトンネルを作りその中に置けば丈夫に育つのでは、と。しかし、急な気温低下もある時期で、苗が溶けてしまいました。失敗です。

畑の後工程においても徳佐という全く新しい土地で収穫・加工・出荷するまでの作業ができるように場づくりをしました。

「洗い場」〜収穫した野菜を洗浄します。

「作業場」〜計量・包装等、出荷調整をします。

「加工場」〜黒ニンニクやジャム等を作ります。

加工についてはこれから保健所に届けを出し、その後、試行錯誤しながら商品化を図ってゆきたいと考えています。

3月からはいよいよ成長が始まる季節となります。圃場の整備に努めより良い環境で栽培ができるようにしたいと思います。