8月29日 畑のすぐ側を流れる阿武川です。
8月20日くらいから降り続く雨が豪雨となり、29日朝には氾濫注意水位を超える223cmまで増水しました。
この写真を撮った正午前には見た目では100cm強程度まで減少、午後3時前には洪水警報が解除されました。
畑の様子を確認に行くと、7月に続く今年2回目の冠水です。しかも、今回はほぼ約一反強の畑全体が冠水しています。
今回は雨量が圧倒的に違いました。
資材置き場として使っているビニールハウスには木製のパレットを敷いた上に肥料や草刈機、平鍬などを収納しています。
膝下まで溜まった水に浸かった肥料が使えるか、これが一番問題です。
我が家も裏の田んぼに溜まった水に映って池に隣接したロケーションに見え、良い景色になっています。
翌日には畑の水は引きました。排水経路はちゃんと機能しているようでホッとしています。
これを夏の果菜類終了のけじめとし、片付けて秋播きの準備に入ります。しかし、これからも三日にあけず雨の予報で、畑が耕耘できるまでになるにはどのくらいかかるのかわかりません。
淡路島で聞いた「百姓はお天道様次第」「百姓は博打だ」という言葉が思い出されます。