7月の畑

7月30日 梅雨明け初日の圃場全景。
7月30日 梅雨明け初日の圃場全景。

今年の梅雨は本当によく降りました。

全国各地で豪雨被害が相次いで発生した大変な梅雨でもありました。ここ徳佐では阿武川の水位が近くの朝早橋で2mを越えるまで上昇しましたが、氾濫には至りませんでした。

雨のため畑の作業は遅々として進まず、8月1日を期して土づくりから再スタートすることに決め、計画を練り直しました。

それまでに先ず片付けたいのが13日の大雨で水に浸かってしまった資材の乾燥、整理整頓です。

ビニールハウスを利用した資材置き場から、いったん全ての品物を運び出し、天日乾燥の後片付けました。特に、肥料袋は数も多くトンネル用支柱を畝に立てた上に被せて乾燥させました。それらが風になびく姿は旗を立てた様で、賑やかな感じでした。

 

河屋久保・下段の畑が水害に遭ったことで田んぼの中で栽培した様な状態となりスイートコーンは全滅してしまい、収穫したての味を楽しむことはできませんでした。曲がりなりにも収穫できたものはナス、ミディトマト、甘長唐辛子にエダマメ、小玉スイカです。特に小玉スイカは丸ごと冷蔵庫で冷やし、梅雨明けと同時に訪れた猛暑日にはもってこいの夏の味覚を堪能できました。

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