2月の畑

今年も2月中旬からキャベツ、ナスの苗づくりを始めました。

128穴のセルトレイ一穴に一粒の種を播き、加温器に入れ25℃前後に温めます。キャベツは3〜4日で、ナスは8〜9日位で芽を出しました。

しかし、キャベツは徒長気味でひょろっと伸びた茎が双葉の重さに耐えきれず、弧を描いてしなだれてきたので、ポットに移し替えてやることにしました。

 

 

昼間は日光浴させ、夕方以降は15℃位に暖房した部屋に置き、本葉4〜5枚まで育てて行きます。

最初から3号ポットに播種して芽出ししたほうが鉢ごとの管理ができて良かったかなと思いましたが、種一粒も無駄なく苗を作るのは…この方がと。

準寒冷地の徳佐で苗を育てるのは、なかなかハードルが高いかも知れません。

播き直しも必要かと思いながら眺めています。

 

 

続いて、4月に種芋を植えるキクイモ畑の土作りをしました。

田の土は重く、キクイモを掘るのも重労働です。それで、土に籾殻を入れ、少しづつでも軽くて通気性の良いものに改良しようと考えました。

さらに、芋のつく範囲を枠で固めて、あたかも大きなプランターの中で育つイメージにすれば収穫方法も掘るから崩すイメージになるのではないかと。

それで、全面に籾殻を撒き、深さ20cm程度の範囲で、土に良く混ぜ込むことに。この後、籾殻を混ぜた土を端に寄せ、幅90cm位に高さ30cmの畦板を立て、その中に土を詰めて植え床にしようと考えています。

底面は締まった土壌なので、そのままで利用しようと思いますが、2株だけ、底に波板を置きどのような差が出るのか見てみようと思っています。

さて、3月からはダイコン類などで直播の栽培が始められます。今年の冬が特別寒かったことで、春を迎える喜びもひとしおです。加えて、身体を動かすのも楽になり、今年も頑張るぞと元気が湧いてきます。

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