7月の畑

雨がズーッと、2週間程度降っていません。気温は35度越えの、猛暑日が多く、畑はもうカラカラに乾いています。持っているジョウロは10L、貯水タンクは200Lなので全ての野菜に一斉に水やりすることができません。野菜の葉が水を欲しがるサインを見逃さずに潅水して行こうと思っています。熱中症アラートも出て、朝と夕方しか畑には出られません。沖長澤の畑では、刈払い機で倒した草が茶色に干からびています。

こちらは河屋久保(手前が上段・右奥が下段)の畑です。秋冬に向けて栽培する野菜のために鍬と管理機で空き畝を順次耕耘して行きます。

こちらの畑では実物野菜が育っています。キュウリやオクラなどは朝夕収穫している感じです。そう言えばここは元は田圃なので水を底の方で溜めてくれていて、実が太っているのかもしれません。しかし、上段の畑は早めの潅水が必須のようです。下段の畑ではキクイモが茂っています。

モロヘイヤの苗が本葉3〜4枚まで育って来たので今日(31日)定植を始めました。株間35cmの3条植えで5mの畝を3本予定しています。

これも秋深まる頃までの栽培とはなりますが、忙しく葉を摘み取っては直売所に持って行きたいと思います。栄養豊富な葉は生でサラダに良し、スープの具に良しと皆様の夏バテ回復に役立つものと思います。

さて、年毎に暑さが厳しくなり、雨の振り方も極端になって来ている気がします。露地栽培では水問題が一番深刻です。近くを流れる阿武川から田畑を潤すために疏水が引かれているのですが、数年前の集中豪雨で堰が壊れてしまい、管理組合の方々が修理できるまでの間、稲作期間中は川からポンプで水を汲み上げておられます。このコストや修繕費は相当な金額となるようで、心配はしても何もできませんが…。

戻る