8月の畑

今月は播種、定植に向け空き畝を耕し、「土作り」「元肥入れ」「畝立て」を進めていますが、11日からの豪雨により2旬以上作業が遅れてしまいました。

深刻なのは今月中旬には播種完了まで追い込みたかった人参です。今なお畝立て迄追い込めていません。

 

そういった中でも、タマネギの育苗畝だけは28日に何とか畝立てまで進めることができました。来月上旬には播種の予定です。

また、15日には豪雨のため作業する上で必須の管理機、畝成型機がひどく冠水してしまいました。過去にも河屋久保・下段の畑の冠水被害はありましたが、今回は全圃場が冠水したとのご近所のお百姓さんからの情報でした(雨上がりにすぐ畑に行かなかったため、そこまで水に浸かったとは思っていませんでした)。

22日、管理機のエンジンを掛けて作業しようとしたところ、全く動かなくなっていました。慌てて修理を依頼し、エンジンの燃焼室に圧縮空気を吹き込み水を飛ばすと言う方法で事なきをえました。機械を買い換えるような事態になっていたかもしれません。今後の豪雨に備えた避難対策を徹底しなければと反省しています。

嬉しいこともありました。
5月8日に播種した「モリンガ」です。私にとって初めてタネから植えて育てたこの木(専ら葉を食用にします)が収穫の時を迎えたのです。

伸びて行く先端が2mを超えてきたので摘芯し、枝をもぎ取り急いで持ち帰りました。すぐに葉をしごき採り、水洗いしてサラダのトッピングで沢山食べました。初物を食べると75日長生きする?って言いますよね。

噛むと不思議な甘みを感じ、後で刺激がきました。栄養豊富でスーパーフードとも呼ばれるワサビノキ科の植物だそうです。

これを実感したくてタネを手に入れ栽培した次第です。

 

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