9月の畑

先月に発生した天候不順による農作業の遅れを取り戻すべく、矢継ぎ早に畝を立て、育苗したカリフラワー、芽キャベツ、キャベツ、チコリなどを定植。さらに、ジャガイモ、ラッキョウ、ニンニクも植え付けを完了することができました。

中でも、最も体力と気力が必要なのは「ニンニク」です。総畝延長94mの植え付けを2日間で完了できました。

上の写真はニンニクの植え付け作業を順番に並べたものです。

元肥を散布後トラクターで耕耘。続いて畝成型機で畝幅1m20cm、畝高30cmに畝立て。条引き機を後ろ向きに引き、植え溝をつくり、メジャーを張ってただひたすら15cm毎に鱗片を体重をかけて植え溝に押し込んでゆきました。

ところで、スーパーフード「モリンガ」です。

先月、最初の収穫を済ませましたが、9月、10月とあと2回収穫できるとのことでした。枝を折り取ってしまったので、次の収穫枝はもうできないのではないか、と思いました。しかし、その仕組みに驚きました。折り取った枝の付け根から新芽が出て、次の枝となり1ヶ月もすれば収穫サイズまで育つというのです。しかし、残暑もすぐ終わり気温が下がったせいか、その成長は緩慢で、9月の収穫はできませんでした。徳佐は寒冷地手当が支給されていたこともある土地柄、作型の工夫で3回収穫が可能なのか、次作で試したいと思います。

戻る