2月の畑

2月最終日、やっと気候も春めいてきたのでニンジンの種を直播しました。7月の収穫を目指します。

5mの畝に条間30cmですじ播きしましたが、小袋全部は播ききれません。小さくて細長い種は意外と多く入っていてます。また、赤く着色されているため土の中でよく目立ち播きやすかったです。

たっぷり水やりをした後、トンネル支柱を立て不織布を畝床に敷き最後に農ポリを被せてクリップで止めました。

来月からは根物のダイコン、葉物のチンゲンサイやコマツナを直播予定です。

それにしても、毎年思うことですが、何とも時の経つのは早いもので、もう2月が終わります。中旬までは一年で一番冷え込む2月に違わず凍える日が続きました。

その合間を縫うように、少しでも畑が乾いたなと思えたら急いで堆肥や元肥を入れたり、畝立てしたりと春作の準備を進めました。

2月の今一つの作業は育苗です。

道具立ては一度に3号ポットを24鉢加温育苗できる道具1台と発芽後に日に当てて育てる農ポリのトンネルです。それに加えて今年は初めて育苗場所をストーブで18〜20℃に加温することにしました。2部屋を終日加温する灯油台は値上がり激しい昨今、痛い出費です。しかも、この温度では発芽温度の高いピーマン、唐辛子などはなかなか発芽してくれません。